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2015年10月02日

まちづくり推進隊高瀬会員研修

9月26日㈯兵庫県豊岡市にまちづくり推進隊高瀬会員の研修に行ってきました。
絶滅したコウノトリを40年に及ぶ人工ふ化飼育を経て現在はたくさんのコウノトリが飛び交うコウノトリ郷公園。コウノトリ文会館でシアターを見り、コウノトリを見ながら職員さんの説明を聞いたりしました。
中でもコウノトリが水田で餌を食べるときに稲を踏まれないように植える間隔を通常よりも広くしている、その分収穫は減りますが苦情も言わないと聞いたときは、地域住民の協力がないとできない様々な取り組みに感動しました。
その後は、兵庫県立大学地域資源マネジメント研究科 先山徹准教授にジオパークについてお話をしてもらい、現地視察「玄武洞」に行きました。
玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を作り出した物です。
6000年前、波に洗われて姿を現し、人が石を取ったために洞となったもので、数知れない六角形の玄武岩が積み上げられて不思議な美しさを見せていました。
コウノトリもジオサイトも高瀬町には関係があることです。研修してきたことを会員のみなさんの活動に生かせることと思います。

偶然ですが、豊岡市に行った後日、三豊市のため池に5羽のコウノトリが飛来していることがわかりました。大切な天然記念物のコウノトリを見たい方はたくさんいると思いますが、どうか静かに大切に見守ってほしいものです。
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Posted by まちづくり推進隊高瀬 at 14:36│Comments(0)
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